Agricultural
Business青果事業
原料仕入れ輸入と国内集荷で、玉ねぎ・かぼちゃにおいて、共に高い取扱いシェア
国内生産・集荷
1950年に兵庫県淡路島で玉ねぎの取り扱いをスタートしてから、70年。淡路島の自社農園をはじめ、日本各地の農家から玉ねぎ・かぼちゃ他さまざまな野菜・果物を集出荷し、大きなシェアを誇っています。淡路島と北海道で運営するTOMINAGAの農場では、より美味しくより安全な食材を供給するための研究の他、新しい野菜の生産や機械化された効率的な農場づくりなど、新たな試みにもチャレンジしています。
海外生産
海外で美味しい野菜を生産するには、現地の土壌・風土に適した品種や農法を見極めることが重要です。
TOMINAGAは、メキシコやニュージーランド、中国など、世界中から厳しい目で選定した農地で、研究から作付け・収穫・選別・出荷に至るまで細かい技術指導を実施。味や香り・大きさ・形など、高品質な農産物の生産を実現しています。なかでも名品との誉れ高い玉ねぎ「富永6号」は、品質や産地への貢献度などで高く評価されています。
輸入
TOMINAGAでは、海外の青果の集荷・輸入も、もちろん広く行っています。1966年に日本で初めてニュージーランドより玉ねぎの輸入を開始。 その後、ニュージーランド・メキシコからかぼちゃ、米国からブロッコリーを輸入、現在では玉ねぎ・かぼちゃにおいて日本一のシェアを誇っています。産地業者として長年培ってきたノウハウを輸入事業に活かし、市場のニーズに応え続けています。
品質管理徹底した品質管理が、TOMINAGAのポリシー
青果の命とも言える「鮮度」と「おいしさ」そして「安全性」、すべて最高の状態でお届けするために。
生産から出荷までを一括管理し、そのすべての工程において徹底した品質管理を行なっています。
品質の向上
TOMINAGAは、これまでに培った経験を活かし、生産者に対する栽培の指導や新しい品種の提案、生産者との意見交換、気候の変化に柔軟に対応するための品質改善などを行っています。
品質の安全性
お客様が安心してTOMINAGAの商品を購入していただけるよう、生産から出荷までの過程をトレースできるようにしています。
品質の管理
商品が倉庫に運ばれてきた時点で、すべて検品を行ないます。また、長期的に保管する場合は、定期的に品質の確認も実施。そして青果ごとに倉庫内の温度や換気をコントロールし、お客様へお届けするまでの間も新鮮な状態を保てるよう心掛けています。
品質の報告
商品を検品後、生産者および弊社営業スタッフに品質の状態を報告しています。
A. 生産者に伝える理由
生産者が出荷した際の品質と、私たちの元へ運ばれてきたときの品質は、必ずしも同じではありません。そのため生産者に到着時の品質状況を伝えることで、次の品質向上につながると考えています。
B. 弊社営業スタッフに伝える理由
適格の商品の状態を弊社営業スタッフに伝えることで、お客様のニーズに合った商品の提案や、一人一人の商品知識の向上につながると考えています。
品質クレームの対応
万が一お客様からクレームがあった場合は、その原因を追究し、お客様に不信感を抱かせないよう正確かつスピーディ-な対応を心がけています。
商品開発いつも新しい視点で、商品開発・研究に挑む
TOMINAGAでは、より美味しくより安全な食材を供給するために、つねに新商品の開発およびそれに伴う調査を行なっています。創業以来70年以上、玉ねぎやかぼちゃの開発で培ってきたノウハウやネットワークを活用し、今後の日本の農業と食糧問題を救うべく、努力を続けていきます。